こちらの記事では、マスクをすると、メイク(化粧)がとれたり、マスクにべったりファンデーションや口紅がついたりしてマスクをもう一度口に当てるが「気持ち悪いな」と感じている方々へ、マスクに汚れをつけずに気持ちよく使える方法を提案します。

- マスクにファンデーションや口紅がついて嫌だ
- 汚れたマスクを再度口に当てるのが気持ち悪い
- マスクに化粧汚れをつかない方法があるかどうか知りたい
新型コロナウイルスや花粉症、風邪の症状でマスクを付ける場合、こういった悩みを抱えた方は多いはず。(ましてやマスク不足だとマスクも1日に何枚も使えませんし。)
化粧をする際に少し工夫したり、メイクが取れにくくなるスプレーを使ったりと簡単な方法で解決できますよ
他にもマスクや使い捨てマスクについての記事を書いています。
よろしければどうぞ。
簡単!使い捨てマスクに付いた化粧汚れを3分で落とす洗剤と洗い方
使い捨てマスク2日使うには?正しい洗い方と乾燥方法!効果と注意点
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目次
マスクに化粧(メイク)汚れがつく原因は?

マスクでメイクが落ちたり、崩れたりするおもな理由は下記3点。
- マスクが顔に触れることによる摩擦
- 呼吸による湿気
- 乾燥による皮脂の分泌
- ガーゼを肌とマスクの間に挟む
- メイク仕上げにティシュでおさえる
- 仕上げパウダーを使う
- メイクキープスプレーを使う
解説しますと・・・
(1)マスクと肌との隙間を作らないように正しく装着すると、動いたり喋るたびにマスクと肌の摩擦が起こり、化粧はとれ、マスクに付いてしまいます。
(2)呼吸でマスクの中は湿度が高くなることにより、ファンデーションなどが水分を含みはがれやすくなります。
(3)乾燥する季節になると逆に皮脂の分泌が盛んになり化粧崩れの原因となります。
つまり、マスクを付けることで、マスクの内部のファンデーションや口紅の化粧崩れを起こしやすくなり、結果、マスクに汚れが付きやすくなる、というワケです。
マスクに化粧汚れがつかない予防方法はある

「マスクをするなら化粧をしなければよい」という考えもありますが、仕事上化粧をしなければならない方や、外出時にだけマスクをつける方も多く、マスクについたメイク汚れ、化粧汚れは悩みの種です。
調べてみると、ちょっとした手間と少しの工夫で簡単にマスクにファンデーションや口紅の化粧汚れがつかなくなる方法があるようです。
できることから試してみてはいかがでしょうか。
解説していきましょう。
(1)自宅にガーゼがない場合は、薬局、ドラッグストアに行けばガーゼを入手できます。
ただし、ガーゼにべったり付いた化粧汚れをどうするかという問題が新たに発生します。
(2)すぐにできる一番簡単な方法は、化粧が完成した後にティッシュで軽く顔を押さえることです。
化粧やメイクが肌になじみ、ファンデーションや口紅がはがれにくくなりますが、劇的な効果はありません。
(3)化粧やメイクが完成した後、仕上げにルースパウダー、ファイスパウダー、フィニッシュパウダーやおしろいを使うのもおすすめです。
マスクと肌にパウダーによる膜ができることで、ファンデーションの色が付きにくくなります。
ただし、マスクの化粧汚れやメイク汚れが完全に防げることはありません。
(4)化粧崩れを防ぐために開発されたメイクキープスプレーを使用するとメイクが落ちにくくなります。
化粧崩れを起こさなければ、マスクへ付着することもなくなり、マスクの化粧汚れが防げます。
「使い捨てマスク」でも「洗えるマスク」でも効果を発揮しそうですね。
マスクの化粧汚れを防ぐパウダーおすすめ
私が試してみた「効果があった方法」をご紹介していきましょう。
フェイスパウダーを使う
フィニッシュパウダー、フェイスパウダー、ルースパウダー、おしろいなどを使用します。
基本、自宅にあるもので大丈夫です。
きめの細かいパウダーだと、使い心地も良くおすすめですよ。
メイクの仕上げに使うことでメイク崩れしにくくなります。
フェイスパウダーにを使うことで、分泌された余分な皮脂を吸着し、肌とマスクの間に膜をつくります。
つまり、ファンデーションのべたべたを起こしにくくし、結果マスクにつきにくくなるというわけです。
購入する場合、「化粧崩れ防止」と明記されているものを選びましょう。
ベビーパウダーをマスクにつける
意外と使う幅の広い「ベビーパウダー」です。
パウダーとしては万能の優等生です。
赤ちゃんにも使える低刺激のものだから、肌トラブルが心配な人も安心。
どこにでも手に入れられそうなものなのですが、人気商品の為、どこも品薄です。
顔にパウダーを付けるというよりは、マスク側に微量の粉を薄くつけて使います。
マスクの化粧汚れを防ぐスプレー3選

化粧を綺麗に保ち、マスクにもメイク汚れを付きにくくするスグレモノはスプレーです。
使ってみると意外と簡単で、面倒くさくはないです。
それでは「マスクにメイクが付きにくい」で口コミの多いものからご紹介していきましょう。
IPSA(イプサ) メイクアップフィニッシング ミストは、衣服、マスクなどにファンデーションがつくのが気になる方に特におすすめ。
イプサのミストをスプレーした後、一日に何度もマスクを付けたり外したりしてもメイク汚れがあまりつかないという優秀スプレーです。
「メイクキープスプレー」は、乾燥や湿気に寄る化粧崩れやマスク崩れに効果があります。
何と言ってもコスパが〇ですね。
潤い成分も配合され、普段使いからレジャーまで幅広く使用できる優れものです。
べたつかず使い心地もグッドです。
「メイクカバーうるおいミスト」もマスク使用者に人気のスプレーです。
リーズナブルなので品薄になることも。
皮脂や保湿をしっかりとコントロールして、保護膜でメイクをしっかりキープしてくれます。
ウォータープルーフなのもポイントが高いですね。
■政府が配布する布マスク(アベノマスク)が届いたら?
まとめ
いかがでしたでしたでしょうか。
メイクがマスクに付いてしまう理由は、湿気、乾燥による余分な皮脂の分泌です。
皮脂がファンデーションと混ざりべたべたとなり、マスクとの摩擦によるメイク汚れをひどくさせています。
マスクのメイク汚れを方法はいくつかありますが、出先だと新型コロナウィルスの爆発的な流行により世界中でマスクが不足している今、マスクを綺麗に使って再利用する方も多いと聞きます。
→簡単!使い捨てマスクに付いた化粧汚れを3分で落とす洗剤と洗い方
メイク汚れががっつりついてしまったマスクは一度外すと二度とつけたくありません。
ですが、汚れていないマスクであれば、それほどの抵抗感はないかもしれませんね。
マスクにファンデーションや口紅の化粧汚れを付けさせない最も効果があった方法は、「スプレー」です。
マスクを付ける職業の方々に支持されるスプレーをピックアップしました。
どれも「皮脂コントロール」がポイントです。
メイクを終え、さっとひと吹きで完成です。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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