増上寺の御朱印はとてもかっこいいと評判です。
7種類もあり、それぞれどれも特徴があり大変人気なのですが、今回おすすめするのは「一筆写経」でいただける御朱印です。
写経と言っても想像するような難しいものではなく、誰でも気軽に写経が体験できるな優しい納経の仕組みになっています。
本来の正式な写経をするとなると半紙に墨書で何文字も書き綴らなくてはなりません。
しかしながら、増上寺の一筆写経はそういったことはなく、特別な知識もなく初心者でも納経することができます。
それでは、増上寺の写経でいただける限定の御朱印について詳しくご案内しましょう。
他にも増上寺についての記事を書いています。
よろしければどうぞ。
⇒御朱印帳の使い方|神社とお寺を分ける場合のメリットと注意点
⇒増上寺の限定御朱印|命日・黒本尊開帳・七夕・御忌大会の期間や混雑状況
⇒増上寺の御朱印授与の場所はどこ?受付の待ち時間と混雑状況2
⇒増上寺の御朱印|黒本尊など種類一覧と料金|書き置きや限定も
⇒増上寺の御朱印帳(新作)がかっこいい!バンドや袋の種類と値段
⇒増上寺の御朱印帳(画像付)サイズやページ数と紙質の口コミを調査
⇒増上寺アクセス|主要最寄り駅出口からの行き方最短徒歩ルートの時間
⇒増上寺アクセス|芝公園と御成門どちらが近い?最寄り駅の徒歩時間
⇒増上寺のアクセス地図|浜松町駅出口から徒歩やバス所要時間とルート
⇒増上寺アクセス地図|都営地下鉄大門駅出口から徒歩の所要時間とルート
目次
増上寺の御朱印(限定)写経がおすすめなワケ

写経というと難しいイメージですが、増上寺の写経は、「一筆写経」と言われるものがあります。
実際に自分で書くのは「南無阿弥陀仏」の6文字と名前のみです。
本来の写経をお寺へお納めするとなると一般の人にはなかなか敷居が高いものですよね。
増上寺の写経は、定期的(毎月14日)に開かれる「写経会」がありますが、今回ご紹介する「一筆写経」は、「超」がつくほどかなり簡単ですので墨や筆に親しみがない方でもぜひ挑戦してみてください。
「南無阿弥陀仏」の6文字といってもお手本を見ながら書くよりも簡単な方法です。
各文字は少ないながらもなかなかやりがいもあり達成感が味わえます。
何よりも「自分で書く」ことで、安国殿にお祀りされている黒本尊との結びつきが深められそうです。
何かよいご利益がある気がしてうれしくなりますよ。
そして、略式ながらも「写経をして御朱印をいただく」という本来のお作法で御朱印をいただくという満足度の高さも人気の理由です。
ぜひ安国殿へ参拝する方は、写経をして「南無阿弥陀仏の御朱印」をいただきましょう。
⇒増上寺の御朱印(帳)まとめ|種類や限定期間の紹介と時間や場所情報
増上寺の写経でいただける限定御朱印(写真)

「書き置き」のみの御朱印です。
流れるような文字の雰囲気が美しい墨書の御朱印です。
増上寺の御朱印(限定)写経を希望する方へ
それでは実際の手順をご説明しましょう。
写経ができる場所
写経ができる場所:安国殿
安国殿は、本殿に向かって右側にあります。
こちらの安国殿には秘仏「黒本尊」(阿弥陀如来像)がお祀りされています。
(行列のほとんどの人がこの「黒本尊の御朱印」に並んでいます。)
⇒増上寺の御朱印|黒本尊など種類一覧と料金|書き置きや限定も
写経の受付時間
安国殿
写経所受付時間:
9:00~17:00
納経の料金(値段)
納経料:500円
書いた写経は、「写経塔」へ奉納していただけます。
写経の持ち物など必要なもの
一筆写経には特に何も持っていく必要はありません。
写経をする紙と筆ペン、ウエットテッシュがテーブルに用意されており、座って写経をすることができます。
(座れるのは4名くらい)
増上寺の御朱印(限定)写経の手順
手順と注意点です。
安国殿で黒本尊(阿弥陀如来)へ参拝
安国殿へ行くと、御朱印に並んでいる人が最初に目に飛び込んでくると思いますが、焦らず、お参りを先にすませましょう。
一筆写経をする

予め「南無阿弥陀仏」が白抜き文字で書いてある紙(A4用紙くらいの大きさ)がテーブルに置いてあります。
筆ペンも用意してあるので、漢字を筆ペンでなぞったらOK。
筆文字になれている方なら楽勝かもしれません。
逆に筆に慣れていない方なら書きづらさを感じるかもしれませんが、ちょうどよい緊張感と達成感を味わうことができます。
これなら気軽に誰でも写経をお寺にお納めして御朱印をいただくことができますね。
納経所へ納める
写経が済んだら、納経所へ納めます。
納経所は、御朱印受付の窓口と同じですから、混雑時には並ぶ必要があります。
待ち時間はありますが、苦になるほどではなさそうです。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
⇒増上寺の御朱印授与の場所はどこ?受付の待ち時間と混雑状況
納経受付で書いた写経を渡すと、「こちらで奉納させていただきます」と簡単に説明をしていただけます。
納経料(500円)を納めます。
「南無阿弥陀仏」の御朱印をいただく
写経でいただく御朱印は「書き置き」のみです。
印刷ではなく、墨書です。
美しい御朱印をいただいて気持ちよく帰ることができます。
増上寺のオリジナル御朱印帳についてはこちら
⇒増上寺の御朱印帳(新作)がかっこいい!バンドや袋の種類と値段
まとめ
いかがでしたでしょうか。
増上寺の「一筆写経」を納経して御朱印をいただく手順などをご紹介しました。
写経の方法は非常に簡単です。
墨や筆になれていない方にも気軽にできるような仕組みになっていますので、筆が苦手な人や外国人にも納経可能です。
御朱印受付に並んでお金を納め、御朱印をいただく、といういつもの御朱印授与とはまた違う気分を味わえますのでおすすめです。
⇒増上寺アクセスまとめと地図|最寄り駅出口から徒歩ルート所要時間
増上寺へお参りの際にはぜひ「一筆写経」をして黒本尊とのご縁を深めてみては?
スポンサーリンク