亀戸天神社、谷保天満宮と並ぶ関東三大天神の一つとされる湯島天神(湯島天満宮)。
受験シーズンになると多くの参拝者で境内は大混雑し、お守りやお札の授与所もたくさんの人が行列にならびます。

特にお札は、その大きさ形から、とても強力なご利益がありそうなイメージはありませんか?
さらにお札に書かれた力強い墨書は神様が見守って下さっているような気持ちになります。
また、ご利益がありますようにと張り切ってお札を持ち帰ったものの神棚がなければ置き場所に困ってしまいますよね。
そういう場合にどうしたらよいのかまとめてみましたのでぜひお役立てください。
他にも湯島天神の合格祈願について記事を書いています。
よろしければどうぞ。
目次
湯島天神の合格祈願のお札について

湯島天神には、合格祈願に関する授与品(お守り、お札、絵馬、鉛筆など)がたくさんあります。
また、合格祈願グッズも見逃せませんね。
今回は、その中でも、自宅で毎日祈願できる「お札」についてご紹介します。
湯島天神のお札の種類と値段は?
化学科の西村先生から、東京都文京区にある「湯島天神」の御神札をいただきました🌟福岡校の名前入り😆湯島天神は学問の神様として知られる菅原道真公が祀られています❗1階ロビーにあるのでぜひみなさん拝んでください👏🏻西村先生、ありがとうございます💞#代ゼミ福岡校 #湯島天神 pic.twitter.com/PDRJbe6oJU
— 代ゼミ福岡校 (@yozemi_fukuoka) January 11, 2017
さすが合格祈願の神社だけありお札の種類だけでもたくさんあります。
どれがいいのか迷いますね。
受験の合格祈願のお札としては4種類ほどあります。
・木札 1500円
(合格祈願のご祈祷をしたときにもらえるものと同じです)
・箱札 3000円
・箱木札 5000円
・学業守札 800円
(お守りとお神札のセット)
上の3つは、家の神棚などにお祀りするタイプのお札です。
木札は、袴紙に名前を入れていただけるので、とても人気のあるお札です。
有難いお言葉付きのお札も人気です。
一番下の「学業守札」は、お守りとお神札がセットになっています。

こちらの「学業守札」は、身につけておくお守りと自宅用と2つに分けられています。
湯島天神の合格祈願のお札とお守りの違いは?
何となくわかるけど何となくわかっていないお守りとお札の違いです。
その違いを簡単に言うと、使い方の違いですね。
お守り:
普段身につけたい時
お札:
家にお祀りしておきたい時
そして、一般的には、
お守りとは、持つ人本人をお守りするもの、
お札は、家全体をお守りしていただけるもの
という違いもあります。
東京で有名な学問の神様「関東三天神」のお守りについてはこちら
⇒東京の合格祈願神社で有名な最強お守り3選!ご利益や口コミも
湯島天神の合格祈願のお札をいただく受付時間や場所
湯島天神のお札やお守りなどの授与品がいただける時間もチェックしておきましょう。
受験シーズンになると大変な混雑になり授与所も行列ができます。
「時間が間に合わなかった」とならないようにあらかじめ知っておくと安心です。
授与品の受付時間:
午前8時30分~午後7時30分
お札がいただける場所:
授与所
授与所は拝殿の右側にあります。
遅い時間まで受け付けてくださるのはありがたいですね。
そのほか、湯島天神の合格祈願についての詳しい情報をまとめていますのでこちらもどうぞ。
湯島天神の合格祈願のお札の祀り方
さて、お札を持ち帰ったものの、疑問が湧きます。
「どこにおまつりしたらいいの?」と考えてしまう方もいらっしゃるでしょう。
特に、受験生の合格祈願でいただいたお札だったり、神棚がないご家庭だったりすると尚更ですねl
簡単にまとめてみましたのでご参考にどうぞ。
神棚にお祀りする方法と注意点
神棚とは上記のようなものですが、一般家庭やマンションなどの住宅の事情を考えると、なかなか本格的にはできないものです。
今は、簡単に設置できるおしゃれな神棚も通販で購入できこういったタイプが人気です。
家族の行事が多いご家庭では意外と必要だったりします。
神棚を新しく購入するなら
ご家族が多かったり、子供が何人かいらっしゃる場合は、何かと神社に行くこともお札をいただくことも多いですから、簡単な神棚がひとつあると結構便利です。
神棚は毎日家族の目に入り、拝礼がしやすいところが理想です。
そのお部屋のインテリアを崩さず自然に溶け込むような神棚が理想ですね。
神棚の方角や向きにも注意
神棚がある場合は、方角・向き、目線にも注意が必要です。
神社の本殿の向きは、必ず南向きか東向きになっていると思います。
つまり、神棚の方角も南向き、東向きにするのが望ましいですね。
神棚を設置する向き:
南向きか東向き
神棚を設置する高さ:
大人の目線より上の位置
家の最も高い場所が理想
※下を人があまり通らない場所が良いとされています。
神棚がない場合の祀り方と注意点
神棚を設置しないなら、タンスや本棚の上に飾り棚を作ってお祀りするのも一つの方法です。
その場合は、祀ろうと思う場所はきれいに掃除をし、白い布などを敷いて祀ると良いそうです。
棚がない場合は、柱の高い位置に貼り付けても問題ありません。
また、受験生が毎日拝礼しやすいように、受験生がいつもいるお部屋にお祀りするのもおすすめです。
その場合も、先ほどと同じく、お札をお祀りする場所を清潔にし、少し目線の高い場所にお飾りするとよいでしょう。
まとめますと、
・タンスや本棚の上に飾り棚を作る
・お祀りする場所はきれいに掃除をし、白い布を敷く
・棚がない場合は、柱の高い位置に貼りつけてもOK
・受験生が毎日拝礼しやすい場所もおすすめ
という感じです。
湯島天神の基本情報
さて、湯島天神にお参りを考えている方に場所やアクセス方法などの知っておくと安心な情報をまとめています。
湯島天神へ合格祈願で参拝に行かれる方のために、知っておくべき基本情報です。
開門時間:
午前6時~午後8時まで
お札授与所:
(お守やお札、絵馬をいただく)
午前8時半~午後7時半
ご祈祷受付時間:
午前9時15分~午後5時
(随時受付、予約不要)
湯島天神住所:
東京都文京区湯島3-30-1
湯島天満宮社務所 電話:
03-3836-0753
アクセス方法:
詳しいアクセス方法や、徒歩ルートについてはこちらをどうぞ。
⇒湯島天神の合格祈願のJRや地下鉄アクセス方法や徒歩ルート
まとめ
いかがでしたでしょうか。
あなたのお役に立つ情報はお届けできたでしょうか。
お守りとお札の違いは使い方の違いです。
普段常に身につけて置き、持つ本人をお守りするのは「お守り」です。
一方、その本人やその本人が暮らす家全体をお守りするのが「お札」の役割です。
湯島天神の合格祈願のお札は数種類あります。
木札も3種類あり、ありがたいお札とお守りのセットもあります。
セットの方のお札はコンパクトですので何かとお祀りしやすいかもしれません。
値段(初穂料)も種類により違います。
木札の方がセットよりも高い価格設定ですが、名入れをしていただける点では神様からより守られているような気持ちになりますね。
ただし、お札をいただく場合には、飾る(お祀りする)方法も知っておく必要があり、方角、置き方などいくつかの注意点もあります。
そういったことを踏まえて、お札にするか、お守りにするか決めてみてはいかがでしょうか。
それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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