最近メディアでも話題になる茨城県鹿嶋市にある「鹿島神宮(かしまじんぐう)」。
関東最強パワースポットとしても知られ、東国三社巡り(鹿島神宮、香取神宮、息栖神社)では伊勢参りと同じご利益が得られるとか。
そして全国約600社ある鹿島神社の総本社、一之宮でもある鹿島神宮の創建は創建は初代神武天皇が即位した紀元前660年。
関東最古の神社でもあるんですよ。

まさしく神話の世界・・・別格の神社ですね。
今回は、太古の昔から人々から信仰されてきてた鹿島神宮の数ある伝説と七不思議と言われるパワースポットのご紹介と見どころをご紹介します。
ご利益や各スポットの徒歩ルートの所要時間もまとめていきます。
他にも鹿島神宮についての記事を書いています。
よろしければどうぞ。
目次
鹿島神宮パワースポットの見どころ「七不思議」
鹿島神宮と言えば、関東屈指のパワースポットです。
鹿島神宮の主な利益や御祭神についてはこちらをどうぞ。
さて、鹿島神宮の見どころと言えば、「鹿島神宮の7不思議」や、神様の存在を感じるパワースポット。
境内は大変広く、ちょっとしたお散歩気分を味わえます。
見どころ満載なので、ぜひパワースポット巡りにお散歩してみてください。
境内には七不思議の看板が出ています。
鹿島神宮の七不思議、パワースポットの場所とご利益もチェックしていきましょう。
鹿島神宮に伝わる七不思議をひとつひとつ想像しながら、神宮の境内を散策するとテンションもあがります。
七不思議 1.要石
地震を起こす大鯰(おおなまず)の頭を押さえつけていると言われる石。
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)が大なまずを抑え込んだ伝説が残っています。
この石があるため、鹿島地方では大きな地震は起きないと伝わっているんですよ。
香取神宮にも要石があり、鹿島神宮の要石は凹型、香取神宮は凸型の要石で、鹿島の要石は大ナマズの頭、香取の要石は尾を押さえていて、
二つは地中でつながっているともいわれています。
かつて徳川光圀(あの水戸黄門です)がこの石の根を確かめようと七日七晩掘らせたことがあるそうす。
しかしながら石の根に辿り着くことができず、事故が頻発したので取りやめたんだとか。
どんだけ大きな石なんでしょう・・・不思議ですね。
東日本大震災の時にはかなり大きなパワーで被害を押さえたという噂ですよ。
要石は奥宮の先をさらに進んだ森の中にあります。
森に差し込む木漏れ日がなんとも神秘的な雰囲気を感じますよ。
要石のご利益
「災難除け」「不動心」と言われています。br num=”1″]
また、すさまじいパワーは発している事から、携帯(スマホ)の待ち受け画面にするとご利益がいただけるという噂も。br num=”1″]
また、「恋愛成就」にも力を発揮するとか。br num=”1″]
不動の心を得たい人にはおすすめです。br num=”1″]
徒歩ルートと所要時間
本殿・拝殿より歩いて10分くらいです。
七不思議 2.御手洗池
参拝前に身を清めたとされる湧水の池。
透き通ったきれいな池の水には鯉が悠々と泳いでいます。
気持ちが落ち着き癒される場所ですね。
現在でも、大寒の禊行の際には、寒さをものともせず池に入り、祝詞を唱えています。
大人でも子供でも池に入ると、水面が胸の高さまでしかこないのだとか。
干ばつでも決して涸れない、という不思議な言い伝えがあります。
御手洗池のご利益
ご利益は「浄化」と言われています。
池の水は透き通っていてとてもきれいなことから、浄化のパワースポットとなっています。
心が浄化されきれいになるような場所です。
徒歩ルートと所要時間
本殿・拝殿より歩いて10分ほどのところにあります。
奥宮のさらに先を進み、急な坂や階段を下ります。
帰り道を考えると足腰の悪い方は少し注意が必要です。
御手洗池の周辺には売店と休み処があり、食事をしながら休憩もできますよ。
七不思議 3.末無川
鹿島神宮境外にある川。
川が途中で地下に潜って切れてしまい、その流れの末がわからない川とされています。
明日明後日行く鹿島神宮周辺の地形図とにらめっこ。鹿島神宮七不思議のひとつ、川の行方がわからないという、末無川の伝承。地形図見ると、海岸段丘の崖からでて、下の砂礫層に潜る感じ。いかにも末無川がありそうな地形なのが、読めて大変うれしい。実物見に行くのが楽しみ
— 酒徒吉風 (@syutoyoshikaze) 2015年9月11日
七不思議 4.御藤の花
藤原鎌足が植えたとされる藤の木です。
<藤原鎌足について>
中臣鎌足(なかとみ の かまたり)、後の藤原 鎌足(ふじわら の かまたり)。
飛鳥時代の政治家で、日本の歴史における最大氏族「藤原氏」の始祖。
その木が付ける花の数で、作物の豊凶を占ったと言われています。
残念ながら現存していません。
七不思議 5.根上がり松
鹿島神宮境内にある松の木は伐っても切り株から芽が生えて、不思議なことに何度伐っても枯れることがなかったとか。
現存しているか不明。
七不思議 6.松の箸
神宮境内の松で作られた箸はヤニが出ないとされています。
(現在は箸は作られていません。)
七不思議 7.海の音
鹿島灘の波の音が、北から聞こえると晴れ、南から聞こえると雨となるとされています。
ただし、今現在の地形での海までの距離を考えると、海までの距離には謎が多いです・・・ね。
鹿島神宮パワースポット見どころ「御神木」
本殿後ろにある「御神木」は樹齢1200年以上。
かなり大きなエネルギーを発しているそうですよ。
鹿島神宮パワースポット見どころ「奥宮」
七不思議には含まれていませんが、こちらも忘れてはならない重要パワースポットの一つです。
武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)の「荒御魂」をお祀りしています。
何とも荒々しい名称ですが、「荒御魂」とは、「勇気」や「前進」を表します。
強いパワーを頂ける場所として外せません。
御神木に触れてmediaからお参りすると良いという噂も。
鹿島神宮パワースポットその他の見どころ
鹿島神宮に伝わる「韴霊剣(ふつのみたまのつるぎ)」という長大な直刀が国宝に指定されています。
ぜひ宝物殿にも足を伸ばしてみてください。
また、絵馬の形が刀がモチーフになっていることも話題です。
鹿島神宮はパワースポット!日本神話で活躍するタケミカヅチを祭神とし現在も武道において信仰が篤く絵馬は剣の形😲戦う男の聖地、ということで、刀剣男士に思いを馳せる😢
そして境内には末社須賀神社もあり厳かな雰囲気。雨が降っているのにここだけは静かでひぐらしが鳴く…スサノオノミコトよ… pic.twitter.com/O0ntKPGyF3— めぐ (@meg_dokuro) 2018年8月7日
鹿を神の使いとすることで、境内には鹿が飼われています。
神社にあるにはびっくりするほど大きな鹿園で、鹿にエサをやることもできます(エサは有料)。
まとめ
鹿島神宮のパワースポットについていかがでしたか?
見どころやパワースポットに関しては随時加筆していく予定です。
関東屈指のパワースポットとして有名な鹿島神宮。
その根拠となる伝説や御祭神、レイラインの存在など、最強パワースポットと呼ばれるにふさわしい神社と言えます。
境内に入ると、そこは神の道。
不思議な空気に包まれているような気がする空間は、ぜひ実際に足を運んで体験していただきたい場所です。
鹿島神宮の七不思議も興味深く、各パワースポットのご利益も信じずにはいられない力を感じますね。
それでは次回の更新をお楽しみに。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
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