こちらの記事では「御朱印帳は神社とお寺と分けた方がいいの?」という疑問にこたえます。



例えばまだ御朱印集めを始めたばかりの初心者の方。

カンの良い方ならば、おそらく一度は「神社とお寺の御朱印が混ざっててもいいの?」とふと考える事でしょう。

確かに神様と仏様とではジャンルが違いますし、「神様と仏様を一緒にしてバチが当たらないか」などと少し怖くなったり・・・。

この悩みを解決するのは「経験豊富な御朱印集め上級者の意見」です。

「御朱印帳を分けるか分けないか」、「どうするのが一番良いのか」メリットデメリットを調査しましたので、一緒に解決していきましょう。・

ぜひあなたの御朱印デビューにもお役立てください。

他にも御朱印について記事を書いています。
よろしければどうぞ。







御朱印帳の使い方|神社と寺院で分けるべき?







初心者が初めて御朱印帳を買う場合、御朱印のデザインは気にしても神社とお寺を区別することまで考えて御朱印帳を選ばないでしょう。

おそらく多くの人が、神社とお寺と一緒に使いながら、ある時「あれ?このまま一緒でいいのかな?」と立ち止まるんですよね。(私もその一人でした。)

神社の御朱印とお寺の御朱印を区別したほうがよいか悩んでいる方の頭の中ではきっとこんなことを考えているのではないでしょうか。、

「神様や仏様に失礼にならないのか」

「ご利益が薄れてしまわないか」

「バチがあたったらどうしよう」

「神仏を混ぜるのは非常識なの?」

などなど・・・

正しい知識がないと、疑問が溢れてどんどん不安になりますね。

これでは楽しめるものも楽しめません。

でも安心してください。

特に「御朱印帳を神社とお寺を一緒にすること」は、失礼にあたったり、「非常識な行為にはならない」んです。

日本では古くから神仏習合が一般的となっていますので、一般的には御朱印帳が神仏混在していても間違いではないんですよ。

それ以前に、お参りの基本的なマナー神仏に対する敬意に欠けている場合のほうが失礼です。

参拝せずに御朱印をいただいたり、御朱印を転売したりするほうがマナー違反で非常識といえます。

(そもそも御朱印の意味は何?と知りたい方へ)



結論をいいますと、御朱印帳を神社と寺院で分けるルールはありませんので、個人の自由といえます。

ですが、あなたが御朱印帳を一緒にすることで何か違和感を感じるのであれば「分けたほうがいい」とおすすめします。

ただし、ちょっとだけ注意点もありますのでこれから知っておくほうがいいことを解説していきましょう。

御朱印帳の使い方|神社とお寺を「分ける」メリット

御朱印帳を神社用とお寺用途に分けるコツは、やはり経験豊かな方々の意見に耳を傾けたほうがよさそうです。

以下では、御朱印についての口コミや意見を元に「御朱印を分ける利点」についてまとめています。

ぜひお役立てください。

御朱印帳に統一感がある

御朱印集め経験者によると、神社をお寺が並ぶと、御朱印帳を見た時にバランスがよくないという意見があります。

多くの人がこのことを理由に「分けよう」と思うのだそうです。(感じ方には個人差がありますが。)

形式が若干お寺と神社では違うため、ビジュアル的に統一感がないように見えるのは確かです。

神社は神社、お寺はお寺で分けてまとめると、見返した時に違和感がなく統一感が生まれるのでおすすめです。

御朱印の授与を断られる心配がない

ごくまれにお寺で「宗派が違う」などの理由で御朱印をいただけないことがあるそうです。

もちろん戸惑いますが、その時に別の御朱印帳を別に準備していない場合、新たに購入するか、書き置きの御朱印をいただくかとなります。

「書き置き」の御朱印とは・・・
ひとつひとつに墨書きをせず、半紙にあらかじめ文字印が押されているもの。
混雑時に墨書きの代用とする場合もあり。



書き置きの御朱印があればよいですが、御朱印をいただくのに条件が必要な寺社では「書き置き」がない場合もありますのでご注意を。

七福神巡りなど巡礼は別に分けると楽しい



ご朱印集めをされている方の中には、七福神巡りをはじめ、様々な巡礼を経験されている方も多くいらっしゃいます。

中でも七福神巡りは神社とお寺が混在していたりします。

一緒にまとめたいのに、神社とお寺が混在してしまいますよね。

しかも、回った数だけ御朱印があるため、結構な枚数が集まります。

御朱印集めの上級者の多くがどうされているかというと・・・

巡礼専用の御朱印帳を作って、御朱印を別に分けるほうが都合がよいようです。

「〇〇巡り」の御朱印帳としてまとめた一冊を作る楽しみも大きいもののようです。

御朱印帳が増えた時に整理しやすい

神社やお寺の御朱印を思い出して見返す場合もあるでしょう。

そういう時は、やはり分けてあるほうが都合が良いことのほうが多いそうです。

御朱印帳もいつのまにか増えてきますので、神棚などでは限りがあります。

専用の箱に入れて管理することになると、仕分けしやすいように御朱印帳を区別したほうが整理しやすいという意見が多いです。

日蓮宗の場合は分けたほうが良い場合がある

日蓮宗は他と違い御朱印をいただくには条件が必要な場合があるようです。

そして日蓮宗は御朱印と御朱印帳の呼び名が異なります。


御朱印・・・「御首題」(ごしゅだい)

御朱印帳・・・「御首題帳」(ごしゅだいちょう)



寺院の御朱印は祀られている「仏像の名前」が一般的です。

お寺の御朱印については知識として覚えておいた方がよさそうです。

条件により御朱印が異なる

日蓮宗の御首題(御朱印)は「南無妙法蓮華経」で、独特なひげ字で書かれます。

このひげ字はとても魅力的な文字で誰もがいただきたいと思う御首題です。

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ですが、他の宗派の御朱印神社の御朱印が混ざっている場合やお渡ししたものが御首題帳ではない場合は、

ひげ字ではなく「妙法」と略して書かれる場合が多く、ひげ字の御首題がいただけないただけない場合があるんです。

(くれぐれも御朱印がいただけなくても、静かに従いましょう。)

日蓮宗専用の御首題帳が必要な場合もある

「南無妙法蓮華経」でのひげ字を確実にいただく場合は、やはり日蓮宗専用の御首題帳が必要となります。

つまり、寺院用(日蓮宗以外)、御首題帳(日蓮宗専用)といった御朱印帳を分ける必要性も出てくるので一応頭に入れておきましょう。

御朱印帳の使い方|神社とお寺を「分ける」デメリット

上記の「メリット」からおわかりのように、逆に言うと、お寺と神社とに参拝に行く場合は常に2冊の御朱印帳を持ち歩く必要があります。

意外と荷物になる問題点もありますので、持ち歩きに注意が必要です。

また、「時系列で御朱印を並べたい方」は、御朱印帳を分けるとその日にお参りした記録が一箇所にまとまらなくなります。

「この日は〇〇神社にお参りに行った後に〇〇寺のあじさいを見にいったなぁ~」など思い出の繋がりがなくなってしまいます。

御朱印帳の使い方|神社とお寺を「分けない」メリット

上記の御朱印帳を分けるメリットとデメリットから見えてくる神社とお寺を分けないメリットを書き出してみると・・・

・持ち歩きが1冊なので楽

・神社とお寺をどう巡ったか、時系列で思い出を振り返ることができる

・神社なのかお寺なのか判断しづらい寺社の分類を気にする必要がない



といった感じです。

御朱印帳の使い方|神社とお寺を「分けない」デメリット

以上の事からおわかりのように、神社とお寺を分けないデメリットは、

・御朱印をいただけない場合がある(宗派によりごくまれに)

・神社とお寺で異なる種類のデザインの御朱印が入り混じってしまう

御朱印帳の使い方|結局どっちがよいの?

結局どちらが良いのでしょうか。

個人の使い方による

答えは、「個人の目的や使い方による」です。

つまり、

「整理重視」「作法やマナー重視」の方は「分ける」

「思い出を振り返りたい」方は「分けない」

というイメージです。

御朱印集め上級者の傾向は?

ちなみに御朱印集め上級者からの意見をまとめると「分けたほうが無難」という意見が多いようです。

種類やタイプによって御朱印帳を区別するほうが優先ということのようです。

確かにこの先も御朱印集めを続けるのであれば、2冊3冊はどちらにせよ必要となります。

神社とお寺を区別して2冊以上の体制で御朱印巡りを楽しむ方法です。

もし、御朱印集めの旅や一日でいくつも回るのであれば、自動的に複数の御朱印帳を持ち歩く必要がでてきます。

では実際に複数の御朱印帳をどうやって分けて使うのか次にご説明しましょう。

ほか御朱印帳の使い方のご参考にどうぞ。

御朱印帳の使い方|神社とお寺の分け方の例

御朱印を「分ける」と決めた場合にどうやって区別するかは、

やはり、実際に御朱印帳を区別している経験豊かな方のやり方を参考にするのが一番よいです。

以下のような分け方を参考にしてみては?

3冊に使い分ける(例)

1.神社用
2.お寺用
3.日蓮宗用(御題目帳・御首題帳)

使い方はごくシンプルに。

分け方も細かくルールを考えることなく簡単そうです。

このパターンだと日蓮宗のひげ字もいただけますし、統一感のある御朱印帳に仕上がりそうです。

4冊に使い分ける(例)

1.神社用
2.お寺用
3.霊場巡り用(巡礼用)
4.書置き専用

というふうに分けている方も多いようです。

御朱印をいただけない場面があったとしても書き置きがあれば十分というおおらかな人向けかもしれません。

少数派の日蓮宗にこだわるよりは、回って楽しい〇〇巡りのような御朱印集めを重要視する方向けです。

さらにこだわりがある人は、

1.神社用
2.お寺用
3.日蓮宗用(御題目帳・御首題帳)
4.霊場巡り用(巡礼用)
5.書置き専用

とされてもいいかもしれません。

ですが、ちょっと持ち歩くには重い。。。というデメリットも。

複数冊で管理したい方は、お参りする神社やお寺について、事前にリサーチしておく必要があります。

目的によって持っていく御朱印帳を決めておくとよいでしょう。

2冊以上持ち歩く方には、柔らかい生地の御朱印帳袋よりも、しっかりしたポーチのほうがおすすめです。



生地が丈夫なものだと御朱印帳やパンフレットなどがキズがつかず安心ですね。

御朱印の使い方|神社かお寺かわからない場合

わかっているようでわかっていない「神社」と「お寺」の区別です。

〇〇神社。〇〇寺という名称ならわかりやすいですが、実はそれ以外にもあり、よくわからないものもあります。

もともと詳しい知識があれが迷うことはありませんが、意外と本当は知らない場合が多いですので、ご参考にご案内しておきましょう。

今さら恥ずかしくて。。。と思わず正しく覚えておくほうが大切です。

神宮、大社、宮、社とつくもの
⇒神社



伊勢神宮、出雲大社などはわかりやすいですね。
ほかに、日光東照宮や天神社など、「宮」と「社」も神社となります。

観音、院とつくもの
⇒寺



笠森観音(千葉)、三千院(京都)などがあります。

有名所の寺院で「観音」とつく名称は珍しいかもしれません。


堂、稲荷とつくもの
両方となります。



伏見稲荷大社は神社となりますが、その他分かりづらいものが多いです。



直接聞いてみるのが確実ですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

あなたのお役にたてましたでしょうか。

御朱印を始める前や初めてすぐの場合は、御朱印帳のビジュアル的なことには目が行くけれども、中身や使い勝手などについては最初から熟知している人はいません。

多くの人は、御朱印帳を手に取ってからはじめて「どうやって使うの?」という疑問にぶつかることでしょう。

「神社とお寺の御朱印を一緒にしてもよいか、それともわけたほうがいいか」

の疑問の答えは、特にルールはないため「どちらでもいい」といえます。

ただし、この先もずっと御朱印めぐりを続けて御朱印帳が増え続けるのであれば、御朱印を区別して管理するのはとてもいい方法です。

宗派による理由で、ほしい御朱印がいただけない事もることがまれにあることわかりました。

そういう場合には、静かに社務所の方の言うとおりに従いましょう。

また御朱印がもらえない可能性があるということや、社務所への印象を考えると、一冊にまとめるのではなく、御朱印帳を区別して使用することの重要性が見えてきます。

御朱印集めの経験者が行っている区別方法は大変参考になるものです。

ぜひ分け方を真似してみてはいかがでしょうか。

それでは最後までお読みいただきましてありがとうございました。




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