日本一の境内を誇る境内をもつ日本最高位の「伊勢神宮」について、今回は正しい参拝方法について調査。

伊勢神宮は天照大御神(あまてらすおおみかみ)がまつられる内宮(ないくう)と、豊受大御神(とようけのおおみかみ)がまつられている外宮(げくう)という2つを中心に成り立っています。

日本の最強パワースポットとも呼ばれる伊勢神宮の境内の広さは約5,500ヘクタール!

なんと!東京都世田谷区とほぼ同じ大きさなんだとか。



さらに、実は伊勢神宮はこの内宮と外宮の2つだけではなく、伊勢市以外にも松坂市、鳥羽市、志摩氏、多気町、玉城町、度会町、大紀町に合計125社で構成されているのをご存知だったでしょうか。

全てをお参りする125社参りもあるそうなんです。

この数を聞くと、古来からのしきたりがある伊勢参りですから、正しい参拝順が気になりませんか?

今回は伊勢神宮のご利益をより授かれるよう「正しい伊勢神宮の参拝法」の中で疑問が多い「参拝順序」に注目したいと思います。

参拝の順番やルート、回り方(アクセス方法)をまず知ってからお参りしましょう!

伊勢神宮の御朱印7社めぐりについての記事も書いています。






伊勢神宮の参拝順序|二見ヶ浦「夫婦岩」から






意外と知らない人が多い、お参りの順番で最初のお参りする場所は、二見ヶ浦に位置する二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)です。

伊勢神宮のパワースポットで有名な「二見ヶ浦の夫婦岩」で有名な神社ですね。

伊勢神宮参拝前に二見興玉神社で禊を

そして、伊勢神宮のお参りの順番は古来からの習わし

「二見興玉神社」で(みそぎ)を行う

伊勢神宮を参拝




つまり、伊勢神宮参拝の前に、

二見興玉神社で禊を!」ということを覚えておきましょう。

禊について詳しくは後ほど(以下をご覧ください)

二見興玉神社へのアクセス方法

二見興玉神社 住所;
〒519-0602  三重県伊勢市二見町江575
0596-43-2020

最寄り駅:
JR参宮線「二見浦駅」から徒歩約15分
JR・近鉄「伊勢市駅」・近鉄「宇治山田駅」から「鳥羽」行きバス約20分
「夫婦岩東口」下車徒歩5分



車でのアクセス:
伊勢自動車道「伊勢IC」から車で約10分
伊勢・二見・鳥羽ライン「二見JCT」から車で約3分

駐車場:
近隣に無料駐車場あり

二見興玉神社は伊勢参りの玄関口

二見興玉神社について少しご説明しましょう。

こちらのお宮は、天照大御神に遣わされた神が天から降臨したと言われる神話があります。

これを「天孫降臨(てんそんこうりん)」というのですが、

その際に道案内を務めた「猿田彦大神」を祀る二見興玉神社は、伊勢神宮の玄関口とも呼ばれれています。

そして、二見ヶ浦で禊をしてから神宮へ向かう参拝法で、古来より「お伊勢参り」の際に行われていた儀式のことを「浜参宮」といいます。

東国からの旅人はここで必ず禊をしてから神宮へ向かっていたんだとか。



絶景パワースポット二見夫婦岩を参拝

さて、順番も大事ですが、ここでわすれてはならないのが絶景スポットでもあるご神体の「夫婦岩」です。

この2つの岩はでつながっていますが、この意味をご存知ですか?

実は、この縄で、伊勢神宮の御祭神「天照大御神」と二見興玉神社の御祭神「猿田彦大神」を拝むための鳥居の役割なんだそうです。

言わずと知れた太陽の神でもある「天照大御神」ですが、こちらの二見ヶ浦の夫婦岩の日の出の絶景を見ると、

「天照大御神の通る道」なんだと心から思える景色です。(上の写真です)

圧倒的なパワースポットと言えるこの夫婦岩の絶景は「二度振り返るほど美しい」ことから「二見ヶ浦」と呼ばれるんですね。

二見興玉神社の禊「無垢塩払い」

「二見興玉神社で禊を!」と聞いたときに「え?海に入るの?」と心配された方もいらっしゃるかと思いますが、

今は海に入らなくても禊ができる方法「無垢塩払い(むくしおばらい)」があります。

無垢塩払いは、夏至の日にしかできない海中禊の代わりに二見ヶ浦で獲れた海草を使ったお祓いなんです。

(初穂料5000円~)

このお祓いで、心身清浄になってから伊勢神宮へ参拝することでよりご利益を授かる準備が整うのだとか。

入口で申し込みをすれば受けられるそうです。

また、時間がない方や簡易的な方法で禊を行いたい方には、

身の穢れ(けがれ)をはらうと言われる
「輪注連縄(わしめなわ)」(初穂料200円)

無垢塩草(むくしおくさ)が入った
お守り(初穂料200円)




こちらを授かることで、無垢塩払い(禊)の代わりにもなるそうですので是非どうぞ。



二見興玉神社の平均滞在時間は1時間半くらいです。

さて、禊を済ませたら、いよいよ伊勢神宮へ!

伊勢神宮の参拝順序|位置関係を地図で

ところで、二見興玉神社、外宮、内宮の位置関係を地図で確認すると・・・



一目瞭然。移動距離は歩いて回れる距離ではないですね・・・

車やバスなど交通手段を考える必要があります。

以下、参拝順序とアクセス方法も一緒にまとめていきましょう!

伊勢神宮の参拝順序|正しい回り方(順番)

伊勢神宮のお参りの外宮⇒内宮の順番は結構ご存知の方もいらっしゃるでしょう。

ですが、内宮だけをお参りする方もとても多いのが現状です。

ひとつだけお参りすることを「方参り(かたまいり)」と呼ばれていて。実は避けるべきお参りなんだそうですよ。

外宮(げくう)は、天照大御神の食事をお守りする衣食住をはじめとした産業の神様「豊受大御神(とようけのおおみかみ)」を祀っています。

そのため、伊勢神宮の神事はすべて外宮で神様の食事を準備することから参拝の順番も「外宮」⇒「内宮」が習わしとなりました。

伊勢神宮の参拝順序|外宮へのアクセス

二見興玉神社→外宮(豊受大神宮)の移動は、

車で9キロほど、所要時間は約25分です。

二見興玉神社→豊受大神宮はJR東海参宮線上りで二見浦駅から伊勢市駅まで2駅目(乗車6分)です。

乗車時間は短いですが、二見興玉神社→二見浦駅の徒歩(約15分)と、伊勢市駅→豊受大神宮の徒歩を考えると、1時間くらいは所要時間が必要そうです。

注意点は、参宮線が1時間に1-2本しかないことです。

二見興玉神社→豊受大神宮は「参宮バス」が通っていて、

二見浦表参道、もしくは夫婦岩東口から外宮前へ行くことができます。

詳しくはこちら

外宮参拝前に古殿地へ



外宮に参拝の際にはぜひ立ち寄ってほしい場所があります。

古殿地(こでんち)」と呼ばれるところです。

20年に一度「式年遷宮(しきねんせんぐう)」というお祭りがあり、1300年も続けられている神宮で最も大切なお祭りです。

20年に一度新宮へお遷りする行事です。

つまり、古殿地は、遷宮前に正宮が建っていた場所の事です。

そのため、「神宮内屈指の聖なる地」とされています。

古殿地からは、御正殿が拝めますので、とてもご利益がありそうなスポットですね。

ちなみに次の遷宮は2033年です。

伊勢神宮外宮の「正宮」へ



「正宮(しょうぐう)」は、外宮の中で最も神聖な場所となります。

外宮では1500年間毎日朝と夕方に神様にお食事をお供えする「日別朝夕大御饌祭(ひごとあさゆうおおみげさい)」が行われます。

365日毎日朝夕にお米や旬の食材をお供えし日々の感謝を捧げているんだそうです。

つまり、ここではお願い事をするのではなく、暮らしを守っていただいている日々の感謝や平和を願うのが良いとされています。

諸願成就の祈願には「多賀宮」へ

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お願い事がある人は、正宮を参拝した後に、諸願成就の祈願に「多賀宮(たかのみや)」がおすすめです。

すぐ脇から多賀宮へ行く階段に繋がる道があり、98段の階段を上る必要があります。

ところで、伊勢神宮で祀られている神様は2つのグループに分けられるそうです。

優しく平和的な「和御魂(にぎみたま)」と荒々しく活動的で顕著なご神徳をもつ「荒御魂(あらみたま)」です。

外宮において、「和御魂」を祀るのが「正宮」でそれに対し、「荒御魂」を祀るのが「多賀宮」なんだとか。

そういうわけで、多賀宮は、外宮の別宮4社の中で最もくらいが高いのだそうですよ。

願い事を叶えてくださる神様という理由はそこにあったんですね。

正式な参拝の順番は、「外宮の正宮で日々の感謝をした後に、多賀宮で祈願成就をする」と言われています。

お願い事がある人は、この順番を覚えておくといいですね。

さていよいよ日本の総氏神「内宮」へ足を運びましょう!

外宮から内宮への移動方法とアクセス

バス、もしくはでの移動となります。

バスの場合:
20分間隔で内宮行きのバスが出ています。

所要時間:
バスで25分~30分ほど

車の場合:
車で15分ほどです。



この3カ所を巡る移動はバスも便利ですが、の方が時間を気にせず楽かもしれません。

ただ、駐車場からの移動を考えるとバスが気楽な場合もありますね。

状況により、レンタカーを借りても良いかもしれません。

伊勢神宮の参拝順序|まとめ

いかがでしたでしょうか。

内宮での参拝順序はまた次回更新予定です。

今回は、参拝の順番にはしきたりがあることがわかりましたが、それぞれにその順序にする理由があることがわかりましたね。

まだまだ覚えるべき知識が多そうな伊勢神宮ですが、一冊ガイド本を持っておくと現地に行っても便利かも。

きちんとお参りする方法が説明してあります。

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外宮、内宮以外にも参拝するお宮はまだまだたくさんありますが、外宮⇒内宮という順番を間違わなければ、他は「これが絶対正しい」というしきたりはないのでご安心を。

大切なのは、日々のしあわせに感謝し、神様と向き合うことです。

気持ちを込めてお参りすれば間違うということはなさそうですよ。

今回は、外宮⇒内宮の前に、一番最初に二見ヶ浦の「夫婦岩」と「二見興玉神社」で禊をしてから参拝をスタートさせる移動方法などもお届けしました。

ぜひ、この順番ルートでお参りをしてくださいね。

それでは最後までお読みくださいましてありがとうございました。



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