北朝鮮で拘束されていた3人のアメリカ人が解放され、北朝鮮を訪問したポンペイオ国務長官と一緒に、日本の横田基地経由でアメリカへ帰国の途についたニュースが流れました。

アメリカのトランプ大統領は、これを期に史上初となる米朝首脳会談について、6月上旬にシンガポールで開催すると決定しました。

ところで、この米朝首脳会談の切り札となった「アメリカ人3人の解放」ですが、そもそもこの3人が北朝鮮になぜ拘束されることになったのか、その理由が気になりましたので調べてみました。

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北朝鮮への3人の解放要求と米朝首脳会談の実現

3人の解放は、史上初の「米朝首脳会談」に向けた懸案となっていました。

トランプ大統領はポンペイオ国務長官を北朝鮮に派遣して米朝首脳会談の決定に向け調整するよう指示。




ポンペイオ国務長官が5月9日、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と会談し、

首脳会談の開催日と場所を決めたとのこと。

去年は、北朝鮮で拘束されていたアメリカ人大学生が解放直後に死亡したことで、世界中に大きな波紋を呼びました。

死因については、人体実験、拷問、薬物など、多くの噂が飛び交い、北朝鮮を強く非難する声が高まっていた中での今回の解放。

開放された3人が北朝鮮で何をしていたのか、なぜ拘束されたのかなどについてまとめてみました。

北朝鮮から解放されたアメリカ人3人とは?

北朝鮮で拘束されてきた3人のアメリカ人とは一体どんな人物なのでしょうか。

解放されたアメリカ人3人の拘束された理由は何?




そもそも国交のない北朝鮮になぜいたのか、何をして拘束され捕まっていたのか・・・

なぜ3人共韓国系のアメリカ人なのか、などなど拘束された理由など、情報をまとめてみました。

キム・ドンチョル氏について

名前:キム・ドンチョル氏
(韓国系アメリカ人)

生年月日:
1953年8月24日、現在64歳

拘束された時期:
2015年10月

拘束された理由:
軍事機密が入ったUSBメモリーなどを協力者から受け取ろうとしたため
(北朝鮮の国営メディアによる)

北朝鮮の最高裁判所の判決:
スパイ行為をしたとして、懲役にあたる労働教化10年




アメリカのCNNテレビの報道では、2016年11月、ピョンヤンからキム氏のインタビューを伝え、キム氏は、アメリカ政府や韓国政府に対して助けを求めていました。

キム・サンドク氏について

名前:キム・サンドク(トニー・キム)
(韓国系アメリカ人)

職業:
ピョンヤン科学技術大学で会計学を教えていた

拘束された時期:
2017年4月
ピョンヤンの空港で拘束

拘束された理由:
国家転覆を謀ろうとする敵対的な犯罪行為をした
(北朝鮮の国営メディアによる)

キム・サンドク氏の長男、キム・ソル氏は、4月上旬のNHKのインタビューの中で、「米朝首脳会談が行われ、父親の解放につながることに期待」しているとのことでした。

キム・ハクソン氏について

名前:キム・ハクソン

年齢:50歳代

職業:
ピョンヤン科学技術大学で、農業関係の研究に携わっていた

拘束時期:
2017年5月

拘束された理由:
敵対行為を行った疑い
(北朝鮮の国営メディアによる)



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まとめ

さらに去年には、北朝鮮で1年以上拘束されていたアメリカ人の大学生、オットー・ワームビアさんが脳に障害を負った状態で解放され、アメリカに到着した直後に死亡。

アメリカ政府は、ワームビアさんの不可解な死をきっかけに、アメリカ人が拘束される事態を防ぐため、国民に対し、北朝鮮への渡航を原則禁止する措置を取っていました。

今回の3人の解放についても、結果、「解放」という外交的勝利に喜んでいますが、今後3人の拘束の理由については明らかになると思います。

(どういう理由で拘束されたかは今後詳しく更新予定にしています。)

トランプ大統領はツイッターで、北朝鮮による3人の解放は「友好を示す行為」だと喜びを示していますが、日本の拉致被害者の気持ちを考えると、「軍事力があれば解放してもらえるのか」と軍事力の差なのかと疑問に思わずにはいられません。

アメリカ人3人の罪は冤罪だったかもかもしれませんが、北朝鮮になんらかの理由で滞在していたのは事実。

対し、日本の拉致被害者は、何の罪もなく、人権を無視した行為で北朝鮮に連れ去られています。

米朝首脳会談でどこまでこの問題に迫れるのか・・・近い将来、拉致被害者が解放され、それぞれの家族の元に戻れることを願います。



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最後までお読みいただきありがとうございました。



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