世界に先駆けて人工知能や先端医学の分野で中国は今、アメリカを抜く勢いで発展しようとしています。

今回は世界中で物議をかもしそうなニュースが飛び込んできました。

中国科学院の研究チームが、とうとうサルの体細胞から遺伝的が同じクローン2匹を誕生させたとの事です。

人に近い霊長類の体細胞クローンは初めての成功例。

そして、今回のニュースで議論になるであろう「クローン人間」の問題が気になります。

中国では2017年9月に世界初となる「遺伝子組み換え体細胞クローン犬」を誕生させたばかり。

この中国での「国をあげての遺伝子研究」ついて倫理観を軽視されていると今問題になっています。

また、哺乳類では羊のクローンのドリーが有名ですが、今回の中国の猿の名前や性別についても調べてみました。

さらに、クローン人間をつくることがなぜ禁止されているのかも少し触れたいと思います。



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中国で誕生の体細胞クローン猿の世界や日本の反応は?

まずは日本をはじめ、世界の反応が気になりますね。

日本から生の声を聞いてみましょう。





クローンの赤ちゃん猿の様子がわかる記事です。(BBC NEWSの動画より)

朗報としてとらえている方は今のところ見かけませんでした。

不安に感じている人のほうが圧倒的に多いですね。

中国で誕生体細胞クローンサルの名前や性別は?

さて、誕生したのは、2匹。

どちらも「カニクイザル」という種類の猿の赤ちゃんです。

これからこの赤ちゃん猿の成長に世界中が今後も注目することとなります。


二匹の猿の名前は、「中華」にちなみ、

チョンチョン(中中) 生後8週間 メス
ホワホワ(華華) 生後6週間 メス

と名付けれれました。

いずれも健康だそうです。

中国で誕生した体細胞クローンサルの作り方は?

今後さらなる詳細が明らかになるかと思います。

カニクイザルの胎児の体細胞から遺伝情報が入った核を取り出す

あらかじめ核を抜いた別のメスの未受精卵に移植

(成長を促す特殊な処理を施す)

代理母となる21匹のメスの子宮に移す

6匹が妊娠し、そのうち2匹が生まれた

核を提供したサルと遺伝的に同じ体細胞クローンと確認

成長を促す特殊な処理」が気になりますね。

中国では、2017年9月に世界初となる「遺伝子組み換え体細胞クローン犬」ロンロンを誕生させており、「国をあげての遺伝子研究」に取り組んできたようです。

ロンロンの場合は、複製元の犬の高血中脂質という遺伝子由来の問題点を改正して誕生させています。

今回の2匹の猿の今後の成長にどんな特殊な処理を施したのか、この猿たちはどういう成長をしていくのか、世界中から注目されることは間違いありません。

クローン人間は実在する?中国の倫理観が問題に。

クローン人間について実在するかは、現在は正式に発表はありません。

日本では、厳しく法律で人間のクローンの開発は禁止されていて、世界でも倫理的、道徳的観念から禁止されています。

しかし、中国では当然「クローン人間」を開発する目的で国が後押しをして進めているのは事実のようです。

もちろん、アメリカやヨーロッパでも研究が進んでいますが、

昨年、天津市に食用牛や警察犬、競走馬を大量生産する世界最大のクローン動物作製センターの建設が発表され、中国の開発や研究は着々と進んでいるとか。

今回のクローン猿の発表は、中国が世界よりも一歩進んだ研究がされる環境が整っていることなど全世界の注目を浴びることになるでしょう。


中国の研究について恐怖や不安を感じる理由に「倫理観」「道徳観」「宗教観」があります。

わかりやすくいえば、

クローンで生まれてきた人間が普通の人間として問題なく暮らせるのか

という問題です。



子供ができない夫婦が自分たちの遺伝子を受け継いだ子供が欲しいと願った場合には、その夢が叶うかもしれません。

ですが、一方、クローン人間の人権や命の尊厳が問題になる恐れもあります。

編集されて生まれてきた遺伝子はその後代々受け継がれていくことになるため、差別の問題など慎重になるべき問題です。

(とても深い議題ですのでここではここまでに控えます)

日本をはじめ世界中で医療で新しい試みが行われる際には必ず生命倫理に対し、最大限の配慮が行われてきました。



これらをふまえ、あらゆる審議やプロセスを経て研究開発が進められていく日本に対し、

中国ではこのプロセスが必要なく研究資金も国がバックアップするとなれば、短期間で研究がなされていくのは間違いないと思われます。



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まとめ

いかがでしょうか。

今回の世界初の霊長類での体細胞クローンについて、明るいニュースでないことは間違いなく、非常に危機感を覚えるニュースでした。

生まれてきたクローン猿の赤ちゃんは2匹。

どちらもメスで、名前はチョンチョンとホワホワです。

世界が注目する分野だけにいろいろな想像で中国の今後の動向が気になってしまいます。

クローン人間つくりました」とそのうち発表があるかもしれません。

2017年のノーベル文学賞に日系イギリス人作家のカズオ・イシグロさんをご存じですか?


2016年にカズオ・イシグロさんの作品「わたしを離さないで」という作品が、綾瀬はるかさん主演で放送されました。

クローン人間が題材となっており、「臓器提供者」として生きる人間の苦悩を描いている作品です。

衝撃的かつセンセーショナルな内容でコアなファンを集めていたようです。

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このように、世界中が期待し大きな注目を浴びるも、非常に大きな懸念を感じる「クローン人間」について、今後の動向に注目していきたいと思います。



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