御朱印ブームに乗り、全国の神社やお寺では御朱印をいただく人が多くなりました。
調べれば調べるほど意外と奥深い御朱印帳集めですが、せっかくするのであれば、何のために御朱印をいただくのか改めて考えてみましょう。

今回は御朱印帳のページが最後まで終わった後どうしたらよいのか、保管方法などをご説明します。
ぜひお役立てください。
他にも御朱印帳の使い方について記事を書いています。
⇒御朱印帳の使い方|神社とお寺を分ける場合のメリットと注意点
⇒御朱印帳の使い方|表紙や名前の書き方とシールを貼る場所は?
⇒御朱印帳の使い方|1ページ目や書き始めは?最初は伊勢神宮用に空けるべきか
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目次
御朱印帳の書き方|最後のページはどこ?

殆どの人が「蛇腹式」の御朱印帳をご利用だと思います。
そして、初めて使う人には謎が多いこともわかります。
そして、御朱印集めを楽しみ最後の方までたどり着いたときにふと思うのは、
「最後のページはどこ?」です。
最後のページとは、裏表紙の裏側のことなのか、それともその1ページ前なのかです。
裏表紙の裏の白い箇所も使う?
もちろん、裏表紙の裏を名前用に使ってれば、その前ページが最後です。
⇒御朱印帳の使い方|表紙や名前の書き方とシールを貼る場所は?
ですが、実は決まりはありませんので、裏表紙の裏側の白い部分でも御朱印はいただけます。
ただし、他の紙の部分とは違い少し質が硬い場所ですので、書き手さんにとっては気を遣う場所かもしれません。
また、2面使う御朱印やカラーの印などがある場合は検討しましょう。
最後のページは「書き置き」用に最適
堅い部分ですから、直接書いていただくことを躊躇する場合は、書き置きタイプの御朱印を貼れば問題ないですね。
御朱印を時系列で集めているなら、敢えて「書き置きタイプ」でいただいても良いかもしれません。
また、以後「書き置き」となった場合ように空けておいても良いでしょう。
いずれにせよ、裏表紙の裏側は使っても使わなくても問題ありません。
御朱印帳は最後まで使わなければいけない?
特にルールがあるわけではありません。
運命的な御朱印帳に出会ってしまった、その神社オリジナルの御朱印帳に書いていただいた、などなど、他の御朱印帳に乗り換える機会はいくつもあります。
とはいっても、御朱印は最後まで集めたくなるもの。
最終的には最後のページまで埋めることになるかもしれません。
御朱印帳の書き方|集めたら最終的にどうする?
御朱印を集める理由は人それぞれです。
御朱印を集めながら、御朱印帳集めにもはまってしまう人、
あらゆる御朱印を集めることで文字の美しさ、デザインの面白さに魅了される人など、御朱印集めを続ける理由はいろいろです。
そんな中、調査を続けると、
「最後は棺桶に入れる」
という昔からの風習があるそうです。
集めた御朱印帳を屏風のように並べ、一緒に棺桶に入れて埋葬するそうです。
集めた神社やお寺からお迎えが来るという言い伝えがあるんだとか。
死後は、神様や仏さまが導いてくれるということでしょうか。
現代人にとっては少しびっくりですが、そもそも御朱印は写経を神社やお寺に納経した証です。
確かに納得の最後ですね。
より一層、「御朱印」を最後まで大切にしなくてはという想いが生まれます。
御朱印帳の書き方|最後まで終わったら(保管方法)
御朱印帳が最後まで終わったら新しい御朱印帳を購入するでしょう。
古い御朱印帳はどうしたらよいのでしょうか。
使用中の御朱印帳の保管方法
一般的に使用中の御朱印帳は、仏壇や神棚に保管すると良いと言われます。
そうはいっても、神棚も仏壇もないお家も多いでしょう。
その場合は、他の生活用品と隔てられるような場所や引き出しに保管し、
「御朱印帳を置く場所」を特別に作ると良いそうです。
最後まで終わった御朱印帳の置き場所は?
確かなお作法やルールがあるわけではないですが、神様や仏様の分身を置いておく場所という認識を持ちましょう。
そうすれば自ずとあなたのお家にとってぴったりな保管場所が見つかります。
そう考えると「神棚」や「仏壇」となったりするのですが、何冊も同じ場所に置いておけなくなった場合は、
箱に入れて別の場所に保管しても大丈夫です。
部屋に置けなくなったら押入れに入れても構いません。
どんな箱に入れる?
よくあるのが桐の箱です。
桐という材質は通気性もあり、使い古しの段ボールよりは見た目が良くおすすめです。
通販でいろいろなサイズがありますので、ご覧になられてはいかがでしょうか。
桐箱がなぜよいのか
世間一般的に「桐箱」とは高級なもの、大切なものを入れるのに最適だと言われています。
よくあるのが、
・へその緒を入れる保管ケース
・高級な和菓子などの詰め合わせの箱
・時計や指輪など高価な物を収納するケース
・骨董品の壺や皿を入れる箱
ですね。
桐箱を使うメリットは、
「見た目の美しさ」と「高い調湿効果」と言えます。
そのほか、自己満足度がかなり高くなることもあるので、長く御朱印と関わりたい方には、見た目も質も最適な箱だと思われます。
■御朱印帳の使い方について
まとめ
いかがでしたでしょうか。
御朱印を最後まで使うと、その後どうするのか想像できたでしょうか。
御朱印の最後のページは、裏表紙の裏にしても、その1ページ前でもどちらでもOKです。
最後のページまで御朱印帳を使ったら、大切に保管します。
何冊もたまるようでしたら、専用の箱に入れて保管しましょう。
好みに寄りますが、より丁寧に保管したい方は、桐箱が最適です。
死ぬまで大切に持ち、最後は棺桶に入れてもらって神様仏さまにお迎えに来てもらう・・・それも素敵な目標ですね。
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