賑やかな街の音を遮る静かな森に囲まれた場所に明治神宮があります。

70万平方メートルの敷地の豊かな森の中は、日本の歴史や自然に触れてほっと心癒される空間です。



明治神宮のご祭神は、明治天皇昭憲皇太后(しょうけんこうたいごう)。

明治天皇の崩御後に、天皇を崇敬する国民運動の声が上がり、大正9年に創建されましたそうです。

初詣の参拝者数は日本一の明治神宮は、東京を代表するミシュラン三ツ星観光地でもあります。

そんな明治神宮の境内には願いが叶うと言われるパワースポットがいくつもあることをご存知でしたか?

ロンブー田村淳さんの番組「正しくお参り!バッチリ開運!やしろツアーズ」でも明治神宮のパワースポットが取り上げられています。

今回は、話題のパワースポットの1つ、「清正井(きよまさのいど)に注目したいと思います。

なんでも、清正井と言われる井戸(湧き水)にお参りをするにはいくつか注意点があるとか・・・ちょっと怖い噂も口コミ調査してみましょう。

明治神宮についての記事を他にも書いています。
よろしければこちらからどうぞ。

●明治神宮の初詣に行く場合の注意点など
明治神宮初詣2019の混雑状況や駐車場|待ち時間や屋台の時間と場所

●明治神宮を含む謎のレイラインとパワースポットについて
レイラインのパワースポット神社と聖地|富士山や鹿島神宮など








明治神宮 パワースポットと言われる理由







明治神宮に行かれたことのある方は肌で感じたことがあるかと思いますが、

明治神宮の敷地内に足を踏み入れた瞬間に感じる不思議な空気はとても清々しく、神様の存在を感じるパワースポットとして十分な場所です。



濃い緑の深い森と砂利の音、鳥居の厳かな雰囲気は、私たちが暮らす世界とはまるで別世界です。

ですが、このパワーを感じる空気にはちゃんとした理由があるんですよ。

簡単に説明しておきましょう。

「レイライン」との関係

レイラインとは、下の地図を見るとわかりますが、一直線上日本のパワースポットとして名高い名所や史跡、霊山などがならんでいます。

このライン上に、明治神宮は位置しています。

つまり、パワーの宿る場所に明治神宮は位置しているということになります。

レイライン(ley line)は、古代の遺跡には直線的に並ぶよう建造されたものがあるという仮説のなかで、その遺跡群が描く直線をさす。





鹿島神宮富士山を結ぶライン上には、明治神宮をはじめ、寒川神社、伊勢神宮(三重)、吉野山、剣山などなど・・・名だたるパワースポットがたくさん出てきます。

科学的な根拠などはわかりませんが、「見えない力」が働いている事は間違いなさそうですね。

風水パワー「龍脈」の関係

一方、風水の「龍脈」に関係するという説もあります。

龍脈とは高いところから地面に広がる「気の流れ(経路)」なんだそうです。

高いところとは、聖地「富士山」ですね。

そこからの気の流れが明治神宮に流れているんだとか。

そして「龍穴」とは、地面に流れた「気」が地面から噴き出すポイントを指し、繁栄に結びつくとされているんです。

そこに、明治神宮の「清正井(きよまさのいど)」の湧き水がそれにあたると言われています。



なかなか興味深い話ですね。



レイラインにしても龍脈にしても、明治神宮がその線上に創建されていること自体が日本でも有数なパワースポットであることを示しています。

明治神宮パワースポット清正井について



それでは、今回の本題、「清正井(きよまさのいど)」についてに触れていきましょう。

「清正井」の「清正」とは歴史に詳しい人ならピンとくるかとおもいますが、

あの歴史上の有名な武将「加藤清正」です。

「清正井」のあるこの地は江戸時代に、加藤家の下屋敷があったことから、加藤清正が井戸を掘ったと伝えらえれています。

ですが、加藤清正の子・忠広が住んでいたことは事実ですが、実際のところ、清正が自ら掘ったかどうかは実ははっきりしないようです。

その後屋敷は井伊家に渡ったそうですが、加藤清正にまつわる武勇伝や伝説が語り継がれ、その中の1つが「清正井」というわけです。

加藤清正の人物像

加藤清正の人物像を想像してみたいと思います。

加藤清正は安土桃山・江戸初期の武将で秀吉家康に仕えた名将です。

朝鮮出兵での「虎退治」の話は有名でしょう。

一説では、清正は、力士のような大きな手を持つ大男だったとの面白い話もあります。

上野科学博物館で清正の手形が展示された際に、身長約204cm、187kgの力士の手形と比べて大きかったんだとか。

清正は城造り治水干拓の技術にも優れていたようで、「築城の名人」「土木の神様」と称されています。

確かに、熊本城名古屋城は有名ですよね。

井戸の湧き水は人工?本物?

建築や土木に優れた人物なら井戸を作るのはたやすい事だったでしょう。

また、人工の井戸なのかもちょっと気になったりします。

この井戸については、昭和13年の水源調査をした際に、「自然の湧き水」であることが判明されました。

ちなみに、水源御本殿西側権殿敷地付近一帯(現在の本殿倉庫)。

その浅い地下水が井戸の上方斜面から井戸に湧き出ていたとの事です。

まさに神様のパワーが宿った「聖水」「聖なる泉」ということになりますね(すごい)!

そして、清正井から流れでる清水は菖蒲田から南池を巡り御苑全体を浄化しているんだとか。

特に6月の花菖蒲が咲くころ、花菖蒲の菖蒲田には強いパワーを得られると言われています。

ちなみにこの菖蒲田は明治天皇が愛する皇后のために造ったのだそうですよ(^^)

清正井のお参りの注意点



清正井が強力パワースポットと言われる理由がよくわかりましたね。

しかしながら、最近のメディアの露出もあり、多くの人が訪れる大人気スポットとなりました。

多い時には数時間待ちの行列ができたんだとか。

どうやら、この「人気」「人ごみ」があまりよろしくないようです。

清正井へ行くのは午前中がベスト

これはどこの神聖なパワースポットにも共通することかもしれませんが、

噂によると、多くの人が集まる場所には邪気がこもり、この邪気が溜まると悪運が付くとか、運気が悪くなるなどといわれています。

特に清正井は、陰陽がはっきり出る「陰呼」という作りなんだそうで、陰の気が満ちる夕方や、悪天候の日に行くと、

良い気をもらうどころか、悪い気をもらってしまうとも言われています。

あくまで噂ですので確実にそうかと言えませんが、聖なる場所、存在の意味を考えると納得のいく話ではありますね。

もし、気にする方であれば、邪気のこもらない午前中のお天気の良い日にお参りしましょう。

雨の日や夕方をさけ、ゆっくりした静かな気持ちで清正井にご挨拶するとよいですね。

清正井の待ち受けの効果と口コミ



前にも触れましたが、あるテレビ番組で占いや運勢に詳しい芸能人がこちらの清正井の紹介をし大変有名になりました。

その話からケータイやスマホで清正井の画像を撮り「待ち受け画面資すると金銭的なご利益がある」という噂が広まり、明治神宮の清正井は一躍有名になりました。

ちなみに、清正井のご利益は、

家内安全

恋愛成就

社運隆昌

商売繁盛



などです。



待ち受け画面にしたからと言って劇的に効果が表れたという実証はありませんが、

強力なパワーをもつ清正井に対する信仰や意識で心が変わる自己意識を高める効果はあるかもしれませんね。

何かいいことがあると「清正井の待ち受けのお蔭かも・・・」

という成果を得る実感がさらに前向きに意識を高める効果があるのではないでしょうか。

清正井の場所と地図

さて、清正井への興味がどんどん高まったところで、井戸の場所をご案内しましょう。

広い明治神宮のどのあたりに位置して、どのように入ればよいのかをご説明します。

明治神宮内にある「清正の井戸」の場所は、「明治神宮御苑」の庭園内です。

明治神宮御苑へ入苑する入り口の門を見逃してしまう人も多いのでご注意を。

本殿へ向かう正参道の脇に北門があり、南参道の脇に東門があります。

拝観料の500円を納め、北門または東門から入ります。

参拝してから清正井に行きましょう。



神域と呼ばれる明治神宮御苑は加藤家が所有していた時代からの庭園で、明治天皇と皇后がこよなく愛した美しい庭園や6月の花菖蒲は一見の価値ありです。

清正井の拝観時間と拝観料

清正井へ行く場合には以下の神社時間と料金を確認しておきましょう。

明治神宮御苑

参拝時間:
3~10月
午前9:00~午後4:30

6月のみ
午前8:00~午後5:00

11月~2月
午前9:00~午後4:00

拝観料:500円



まとめ

いかがでしたでしょうか。

清正井(きよまさのいど)の謎について興味深い事がわかりました。

謎のレイラインや風水の龍脈に深く関わる明治神宮が大きなパワーをもつパワースポットである根拠がわかりましたね。

さらに、この明治神宮の中にある「清正井」「龍穴」というパワーが湧き出るスポットに位置する聖なる泉です。

ただ、残念なことにメディアによる人気の高まりから、悪い「気」をもらって帰る場所としても噂が広まっています。

参拝のルールや参拝する時間帯を事前に知っておき、よい「気」をたくさん持って帰りたいものです。



それではよいパワーをいただけますように。

最後までお読みいただきましてありがとうございます。



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